スノーケルの選び方
スノーケルを選ぶ
ポイントは大きく3つ
1.パイプの長さや太さ
スノーケルのパイプが長いと吸排気口(筒の先端)に水が被りにくく水の侵入を抑えられます。かといって長過ぎるとかさばり、また筒に侵入した水を排水する際(スノーケルクリア)には肺活量が多く必要です。パイプの太さが太い場合も同様です。
それに対してパイプが短くなると、水を被りやすく侵入が増えますがスノーケルクリアは楽になります。
パイプが細くなると呼吸しやすく思われますが、逆に肺活量のある人が使用した場合は呼吸しづらく感じることもあるので、自分に適したものを選びましょう。
2.吸排気口や排気室・排水弁などの仕様
吸排気口の先端は主に3タイプあります。シンプルなもの、飛沫除けのキャップが付いたもの、浸水防止弁が付いたものです。 後の2つは水の侵入を防ぐための機構で、浸水防止弁は「ドライスノーケル(ドライトップ)」とも呼ばれています。
吸排気口の先端が水の中に入ると、フロート機構が付いているため水位に合わせて吸排気口を閉じます。これは完全に入水を防ぐことは出来ませんが、入水量を減らすことで排水しやすくなります。
また、口元には排水室や排水弁が付き、近年では複数付いたタイプもあります。
スノーケルクリアの際に合わせて排水が出来るため、ストレスを減らし楽に使用することが出来ます。
3.マウスピース
口に咥える部分をマウスピースといいます。マウスピースの咥え方は「ア・イ・ウ」の口型に合わせて軽く咥えてください。
マウスピースが小さいと、口から外れやすくなるため力を入れ過ぎてしまい、歯でくわえる部分を嚙み切ってしまうこともあります。
逆に大きすぎると口に収まり辛くストレスになります。そのためスノーケルにはマウスピースサイズが違う男性向けや女性向け商品もあります。
自分に合ったスノーケルを使って快適なダイビングをしましょう。
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スノーケルにはコンパクトに丸められるタイプなどもあります。「先週行ったダイビングで使ってる人がいてすごく気になった。」という方もお気軽にご相談ください。