インナーの選び方
インナーといっても、ウエットスーツとドライスーツでは大きく違います。ドライスーツではスーツ内が濡れない事が前提で、生地にも比較的ゆとりが多いことから、保温効果が高くなるように綿を使用した、もこもこした印象のインナーがあります。それに対してウエットスーツでは、ウエット内に入った水を温めて滞留させる構造なので水が入ることが前提で使用されます。
ウエットスーツのインナー
ウエットスーツで使用するインナーは、ウエット生地でも暖かくて人気の起毛加工や、熱反射コーティング加工をすることで、体温を逃さず蓄熱保温機能を高めたタイプが人気です。上下ともに長袖や半袖などのレパートリーがあり、メーカーによっては脱ぎ着がしやすい、フロントジッパータイプなどもあります。
ドライスーツのインナー
ドライスーツ用のインナーは保温効果を高めるために厚手の生地が多いです。例えばダウンジャケットのような中綿素材のタイプなどです。ドライスーツは基本的に水が入らない造りですが、水が入ってしまったとしても防水や撥水加工により、濡れた影響をあまり感じさせずすっきりと着られるインナーが、各メーカーより発売されています。
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