ダイビングライセンス オンラインショップ

レギュレーターの選び方

レギュレータの選び方

レギュレーターを選ぶポイントは大きく2つ

まずは空気が吸える仕組みをお伝えします。タンクに付ける部分である「ファーストステージ」が周囲の水圧を感知して、タンク内の高圧空気を一定の圧力まで減圧させます。(周囲圧プラス10気圧程度)この機構は各メーカーより様々な商品がありますが「バランスダイヤフラムタイプ」と「バランスピストンタイプ」の2つに分けられます。

そしてホースの先についている、口に咥える部分である「セカンドステージ」は、ファーストステージで圧縮された空気をダイバーが現在いる水深の圧力まで、さらに減圧してくれます。

ダイバーが空気を吸うと、中圧ホースを通った空気が、周囲の水圧と同じ圧力になるまでセカンドステージ内部へと送り込まれて、そこではじめて「呼吸」が出来るようになるのです。そのうえで大切なことが次の2ポイントです。

1.咥え心地

咥え心地が悪いものはダイビング中に顎が痛くなるなどストレスになってしまいます。レギュレーターの重さやマウスピースの大きさなども咥え心地には重要です。特に女性は口が小さい方が多く、顎が疲れやすい傾向があるので、自分にあったレギュレーターを選びましょう。マウスピースは別売りのものにも交換出来ます。歯形に合わせた成形が出来るタイプなどもあるので、快適な咥え心地を整えましょう。これだけでも各段にダイビングに集中しやすくなります。

2.吸い心地

ファーストステージ、セカンドステージの構造以外にもホースの取り回しがスムーズになる様に考えられたものや、寒冷地に特化した仕様のもの、大深度のダイビングを考えて作られたもの、特殊ガス対応のものなど種類は様々ですが、それら全ては吸い心地のよい、安定した空気供給を目指しているのです。自分がよく潜るフィールドコンディションを考えて、そこに適したレギュレーターを選びましょう。

【補足】
吸い心地を考えたとき、ダイビング中の喉の渇きを潤してくれるフィルターも効果的です。ファーストステージとセカンドステージの間に取付けて使います。タンク内の空気に湿度を加えて快適さを向上することが出来ます。

  • レギュレーターの選び方
    を動画でチェック
  • レギュレーターの選び方

今使っているレギュレーターはホースの取り回しが悪くて疲れます。もっと使いやすいレギュレーターにしたい!ポートの位置がとても気になります。そんな場合は……。

レギュレーターのポートの位置を確認してから購入したい場合は?
ネットで買って店舗で受け取る ▶