オクトパスの選び方

初めにもお伝えした通りオクトパスのファーストステージに取り付けるタイプは、普段使う2つ目のセカンドステージとなります。また、バディがエア切れなどトラブルの際に貸してあげる予備用にもなります。ダイビングの重器材セットを購入する際には「右出しにしますか？左出しにしますか？？」などと聞かれる部分です。これは「オクトパスをどちら側から使いやすいようにするか」ということです。

そしてパワーインフレーター部分に取り付けるタイプのオクトパスは、胸元から垂れ下がりすぐに手にできる位置にすっきりと収まるサイズです。そのため自分で咥えるための装備になります。バディの緊急時には自分がメインで使用していたレギュレーターを渡すことになります。パワーインフレーター部分に取り付けるタイプのメリットは、余計なホースの器材が一つ減るため、器材の取り回しが楽になることと、ファーストステージのポートを1カ所空けられることです。