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BCDの選び方

BCDの選び方

BCDを選ぶポイントは大きく3つ

1.浮力体の位置

BCDを選ぶポイント:視認性・操作性

BCDは浮力体の位置によってタイプが異なります。特徴的なところで次の4つがあります。

・ジャケットタイプ
浮力体が身体をつつんでいるので、水中で態勢を変えたときに空気がスムーズに回りやすくバランスがとりやすい。水面でヘッドアップ姿勢を取りやすいのも魅力。

・フロントアジャスタブルタイプ(蛇腹ホース仕様)
肩部分がショルダーストラップでサイズ調整が出来る汎用性が高いタイプ。サイズの幅をとれるのでレンタルなどに多く体験ダイビングや講習の際に使う機会が多い。

・フロントアジャスタブルタイプ(蛇腹ホースなし仕様)
一般的なBCDのように左肩から出ている蛇腹のホースがなく、給気システムがBCDの側面に一体化されたタイプ。蛇腹ホースタイプは左手をあげて排気する必要があるが、このタイプは体制を気にせずに排気が出来る。

・バックフロートタイプ
背面にしか空気が入らないため締め付け感がない。アクセサリーも多く付けられる。水面での浮力確保の際に前傾姿勢になりやすい。

以上の4種類がBCDを選ぶ際の基準になります。

2.フィット感

BCDの種類以上に大切なのがフィット感です。サイズが大きいと水中でタンクがグラグラ動いてしまい不快なうえ、泳ぎづらくなってしまいます。自分に合った適正サイズを選べばダイビングが一層快適になります店頭でスタッフと確認しながらぴったりの一着を見つけてください。

3.Dリングの位置

Dリングの位置

アクセサリーを多用するダイビングではBCDのDリング位置も重要です。上手なダイバーは、必要なアクセサリー(道具)をコンパクトに纏めて携帯します。その時に必要になるのがBCDについているDリングです。Dリングはアクセサリーを付けておける場所です。陸上だとポケットにスマホやお財布、ハンカチなど入れますが、水中では使いたいときに直ぐ手に取れる場所に吊るしておくのが一般的です。細かい部分ではありますが、使いやすい位置にDリングがあるかもしっかり確認しましょう。