ドライスーツ

ドライスーツとは
ドライスーツは体が濡れない完全防水のスーツのこと。頭と手以外は濡れませんので、保温性が高く、低い水温でも暖かく快適に、ダイビングを楽しむことができます。
ドライスーツの着用方法
ウエットスーツを着用する際は、ウエットスーツの下に水着・ラッシュガードを着用しますが、ドライスーツの場合は下着に普通のインナーを着用します。
インナーはスウェットのような物でハイネックでなければOKですが、汗をかいたときに乾きづらい洋服だと、かえって寒い思いや着心地が悪くなるため、保温性・撥水性・速乾性の高いダイビング向けのインナーの着用がおすすめ!
ドライスーツの選び方
① 素材で選ぶ
ネオプレンタイプ
(ネオプレーン)
・一般的なドライスーツに使用される生地。
・内部に水が侵入しない構造。
・シェルタイプに比べタイトフィット。
・保温性がある生地(クロロプレン生地)を使用。
シェルドライタイプ
・内部に水が侵入しない構造。
・ゆったりした作りで、ファスナーがフロントにあるデザインのものが多く脱着がしやすい。自分1人で脱ぎ着が可能。
・生地自体に保温性は無く、防寒インナーを着用して保温性をコントロールできるので、幅広い水温に対応。
・BCに使われるような耐久性の高い生地を使用。
②首まわり・手首のフィット感
ドライスーツは何より、首まわり・手首のフィット感が命!このサイズが合わず、きちんとフィットしていないと水が侵入し水没の原因に、かといってキツすぎても頚動脈を圧迫し具合が悪くなってしまいます。
首・手首のフィット感は慎重に確認しましょう。
③ファスナーポジション
背中にファスナー位置があるものが主流で、開口部も広いため着替えやすいですが、最後にファスナーを締める作業が、慣れるまでは1人では難しいです。ファスナーの位置が、潜水中あまり動かさない背中にあるため、動きやすいのでおすすめ!
前ファスナータイプは1人での着脱が簡単ですが、首を通すのが大変で着替えに手間がかかりやすかったり、潜水中、前方にファスナーある分、多少動きづらい面もあります。
④既成かオーダーか
サイズ感はウエットスーツほど神経質にならなくてもOK。首まわり・手首のフィット感が合っているかを確認し、既成品で合うものがあれば十分です。ですが、自身の体型に合っていないとデッドスペースが生まれ、動きづらくなったり、首まわり・手首の隙間から水没してしまうこともあります。ぴったりと自身の体型に合うスーツはストレスフリーでダイビングを楽しむことができるので快適さを求めるならオーダースーツがおすすめ!
ここで差が付く!ドライスーツのアクセサリー
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ネック・リストベルト
ドライスーツの首・手首シールが緩い場合に、その外側に装着し、リストシールの防水効果を高めます。ベルクロバンドにより、調整が可能です。
ネック・リストシール
ドライスーツ着用時に首・手首のシールの内側に着用することで、関節を曲げた時にできるシワや、血管など凹凸部を吸収し、隙間をゼロにし、シール部からの水没を防ぎます。
フード
ドライスーツ着用時に手首のシールの内側に着用することで、関節を曲げた時にできるシワや、血管など凹凸部を吸収し、隙間をゼロにし、シール部からの水没を防ぎます。
冬用グローブ
冬は保温性の高い3mm厚のグローブが主流になります。季節によって、グローブの厚みも使い分けるのがおすすめ!
アンクルウエイト
足首に着用し腰への負担を軽くするウエイト。足先の浮力を抑え水中での体勢をバランスよく維持します。
ウエイトベスト
ドライスーツ着用時にウエイトを分散し、腰への負担を軽減させることができる。
スーツ用ハンガー
ドライスーツ・ウエットスーツにアジャストするチューブ形状のハンガー。 全体で荷重を受け止めるため生地に負担を掛けません。
スーツバッグ
ハンガー付で、かさばるスーツもスマートにパッキングできます。ドライスーツを運ぶ時だけでなく、スーツをそのまま収納して保管出来るものもあります。
スーツパウダー
ドライスーツ、ウエットスーツの首回りや手首、ブーツ、グローブなどにぬるだけで、するすると着られます。パウダータイプやスプレータイプのもがあります。
おすすめインナー
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おすすめドライスーツメーカー
MOBBY’S
軽量化を目指し、様々な組み合わせで自分好みのスタイルを追求可能!着心地にこだわりずっと着用していてもストレスフリーなドライスーツ。
World Dive
過酷な条件下でも安全性と快適性を発揮するように設計。ダイビング初心者から上級者までストレスを感じさせないドライスーツ。
ドライスーツの保管方法
ドライスーツについて詳しく知りたい人、必見!!
ドライスーツを購入したい、また購入したけど、使い方がわからないという方のために、『ドライスーツ・ダイバー』というスペシャルティコースがあります。
コースの内容は、ドライスーツの着脱方法や、給排気バルブの操作方法、適切な浮力コントロール、使用後のお手入れや保管方法・穴が開いてしまった時のメンテナンス方法などを学びます。
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